
家を建ててもらった工務店がなくなるとアフターサービスはどうなる?

ハウスメーカーや工務店や設計事務所などいろいろな候補がありますが、心配なことが一つあります。これは工務店に限ったことではないのですが、もし家を建ててもらった後に会社や組織が倒産などをしてなくなったら、その後のメンテナンスなどのアフターサービスはどうなってしまうの?ということです。
特に大所帯のハウスメーカーよりも規模の小さな工務店だとその可能性は高いと思うので心配です。

施工会社が倒産するとアフターなどもなくなります
したがって、どうしてもこのような事態を避けたいなら施工会社の経営状態や将来性もよく調べてから契約を交わすことを推奨します。ただし、アフターサービスを受けられなくなるからといって、何の保証もなくなるわけではありません。
平成12年4月以降からは品確法という法律によって全ての住宅に住宅瑕疵担保責任保険が付与されていて、これによって建物に欠陥(瑕疵)が見つかっても、定められた期間と範囲と限度額であれば補償されることになっています。
さらに、設備や建材などに対しては、メーカー保証が付いているので、保証期間が切れるまでは補償を受けられるようになっています。