
家のリフォームはどのタイミングで行えばいいですか?

全体的にまだ新しいですが、家を建てたときに工務店の棟梁から、築10年経ったら屋根と外壁は塗替えしないといけないと言われました。
家を長く良い状態に保つためにも、それは行うつもりでいますが、家のリフォームはどのタイミングで行えばいいか教えてください。

リフォームのタイミングは箇所ごとに異なります
家を新築してから10年までは、小規模な工事にとどまるケースがほとんどです。多くの場合はリフォームしません。
リフォームしても、レンジフードやシャワーヘッドなどの設備面に不具合がでたときの買替えや、クッションフロアなどの汚れが気になった場合の張替えなどが行われる程度です。
築10年を過ぎると、キッチンやトイレ、洗面所などの水回りの設備に不具合が起きやすくなり、設備の交換を行うケースが多く見られます。他にも、壁紙などの内装のリフォームが行われます。
築15年くらい経つと、キッチンやお風呂、トイレなどを全体的にリフォームする方も多くみられるようになります。
築20〜30年経てば、住宅の老朽化やライフスタイルの変化などにより、間取りの変更や増改築工事など、住まい全体のリフォームが行われることが多いです。