
和室を洋室にリフォームするときの注意点とは?

気に入った物件がいくつか見つかりましたが、いずれも和室があります。和室は必要ないので洋室にリフォームしたいのですが、その際に注意すべき点があれば教えてください。

防音基準を満たした床材を選びましょう
マンションにおいては、下階の住民に配慮した「防音規定」という生活音に関するルールが管理規約に設けられています。そのため、床材には防音性能の基準を満たしているものを選択する必要があります。
これはマンションに限ったことではありませんが、和室から洋室にリフォームするときには、冷えや湿気対策を忘れないよう注意が必要です。
畳に比べてフローリングは冷えを感じやすい素材となっています。洋室で快適に過ごすためには、床暖房や断熱材などの工夫も必要です。
和室に押し入れがあってクローゼットにリフォームする場合においては、湿気対策をした方がいいです。湿気対策に優れた素材を使用することにより、カビから衣類を守れます。
和室から洋室にするときには、壁紙の選定にも注意が必要で、今では様々な機能を備えた壁紙が発売されているので、ライフスタイルに合った商品を選びましょう。